もう迷わない！足場工事で必要な資格についてプロが解説！

こんにちは！長岡市を拠点に足場工事を行っている新成建設株式会社です。求人に応募される方にとって、その仕事をするときにどのような資格が必要になるのかという情報は非常に気になるところかと思います。業種によっては資格の有無で従事できる作業範囲が異なってきたり、給与面などの待遇にも差が出てくるため、必要資格とご自身の取得状況を考慮して応募する業種・企業を決められる求職者の方は少なくありません。また、ご希望の業種に応募するタイミングで、必要な資格を持っていなかったり、そもそも必要資格の情報が分からなかったりすると、その企業への応募をためらってしまう原因にもなります。このような事情もふまえ、本記事では、足場工事の業務で必要になる資格についての概要をご説明することで、求人に応募される際の不安材料を解消できるようにプロの視点から解説致します。

足場工事を行うにあたっては、高所での工事における作業員の安全を守るという性質や、高度な技術が必要であるということも考慮され、多くの資格が必要となります。以下では、具体的にどのような資格が必要なのかについて、種類ごとにご紹介していきます。

足場工事は作業の際に高所で作業するため、転落や墜落のリスクが付きまとう仕事です。建設業界全体でみても、転落や転倒といった事故は毎年発生しており、作業員が死亡してしまうケースも少なくありません。このような悲劇は決してあってはならないことなので、各業種に応じて入念な対策がなされています。そのような背景事情もあり、足場工事では、足場組立等作業従事者という資格の取得が義務づけられており、資格取得を通して足場工事を安全に行うための知識や技能を学べるようになっております。作業中に自分の命を守るという意味でも、重要性が高い資格です。

足場工事は高所での作業になるため、人力で資材を施工箇所まで運ぶには限界があります。そこで、クレーン車を活用して建設資材を運ぶことが必要となり、間違いなく指定された場所まで運搬するための相応な技術が必要です。そこで、足場工事の現場で働くとなると、クレーン車に正しく吊り荷をかけ外しすることが不可欠になります。このような技術力の証明になるのが「玉掛け」という資格です。玉掛けの資格取得では学科試験と実技試験の両方に合格する必要があるため、クレーン車を安全に利用するための知識だけでなく、実際に現場に出て作業するための実践力を身につけなければなりません。

足場工事の作業現場において、転落や墜落から身を守る安全対策として、フルハーネスというものがあります。フルハーネスとは、分かりやすく言えばリュックサックのように背負う形で装着する命綱のことを指します。従来は足場工事の安全対策として胴ベルト型の安全帯を装着することが一般的でしたが、胸部圧迫や内臓破裂といった危険性が指摘されるようになったため、2018年の「労働安全衛生法」の改正によりフルハーネス型の安全帯の装着が義務付けられるようになりました。フルハーネスの資格を取得するためには、知識を深めるための講習会への参加が必要になります。

足場工事において現場監督を行う際に必要な資格が、職長の資格になります。職長とは、現場や作業員の管理といった現場監督に必要とされるスキルについての資格になります。職長の資格がないと労働基準局から是正勧告を受けることもあるため、そのような事態で工期が遅れることを防ぐなど、足場工事の施工の中でも特に重宝される資格です。

足場工事では、資格の有無で求人に応募するか否かを決める方が大変多いです。そのため、やる気やポテンシャルがある方でも、現状資格がないことを理由に足場工事への道を諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか？当社は、そのような方が資格を理由に夢を諦めてしまわないように、未経験者の方の資格取得について、費用全額負担で徹底的にサポート致します。自らや同僚の身を安全を守るだけでなく、足場での作業を迅速かつ正確に行うことを可能とする知識や技術を身に付け、安心して現場での作業に取り組んで頂けます。また、資格取得を通じて得たものは、様々なものに応用、発展させることもできるため、豊かなキャリアデザインを可能にします。長岡市で地域に密着しながら人間として成長できる求人をお探しの方は、足場工事の専門業者である新成建設株式会社まで是非ご応募ください！