働き方をイメージ!足場工事の流れを解説します!
2024/08/05
こんにちは!長岡市を中心に足場工事を行っている新成建設株式会社です!当社では、足場工事の仕事を通してキャリアアップをしたい方向けに正社員の求人を募集しています。求人への応募をご検討している方の中には、実際にその仕事の流れについて詳しく知りたいと考えている方も非常に多く、今後長く働くことにある職場の労働スケジュールや作業環境を知ることが重要視される傾向にあります。確かに、作業の流れを知ることで、具体的なイメージを持って仕事に取り組むことができ、より良いパフォーマンスを発揮できるようになるといった効果が期待できます。そこで、本記事では、足場工事の作業の流れについて、実際に工事を行っている専門業者の立場から解説致します。
目次
足場工事の流れ
計画から点検まで
計画と準備
足場工事の作業に入る前には、入念な計画と準備が必要になってきます。工事計画をより数値的にも正確なものにするために、実際に現地に赴いて調査することで、足場の設置場所や高さ、周辺環境を把握しておかなければなりません。また、調査結果に基づいた設計図を作成し、安全や作業効率を考えた材料や部材をあらかじめ準備することも、施工をスムーズに進めるためには重要です。材料や機材の具体例としては、足場のパイプやブラケットの他に、ベースプレートやクランプといったものが挙げられます。
足場の設置
足場の設置工事は、一般的なイメージよりも複数の工程が必要なものになります。まず、足場を設置する現場を整地したうえで、安定した基礎を作ることから作業を始めます。その後、地面にベースプレートを設置し、その上に足場のパイプを立てる作業に入ります。これらの工程を経ることで、足場が安定した状態で固定され、作業員の安全を確保しながらスムーズに足場工事を進行できます。このような作業の後に、縦方向のパイプと横方向のパイプを組み合わせることで、ようやく足場の骨組みを作る作業への移行が可能になります。足場の骨組みができた後は、ブラケットと作業床を設置して工事のための足場を確保し、安全対策として手すりと安全ネットを設置します。作業床となる足場板には滑りにくさを追求し、手すりや安全ネットも高性能なものを選ぶことで、作業員の安全をしっかりと守れる作業環境の実現につながります。
足場の点検と調整
足場の設置が完了したあと、全体の点検を実施します。ここでは、各部材がしっかりと固定されていて、手すりや安全ネットが正常に機能する場所に配置されているかを中心に確認します。この点検を丁寧に行うことで、作業員の安全性の確保につながります。また、必要な際は足場の高さや位置などを微調整することもあり、少しでも作業の質を上げるために作業の快適さを向上させる取り組みが重要になってきます。不具合や不安定な部分を見つけた場合は、すぐに修正しなければならないため、迅速に対応できる技術力も求められます。
作業の実施
足場の設置が完了し、安全性も確認できた段階で、実際の建設工事が始まります。足場工事の業者の役割としては、工事期間中も定期的に足場の点検を行うことで、悪天候やトラブルに見舞われた場合でも問題なく工事ができる足場を維持するという安全性の確保が主なものになります。安全な作業環境の維持は足場工事業者も目標としている点にはなるため、施工時の点検は特に入念に行われます。
足場の解体
工事が完了した後に、足場の解体作業に入ります。解体作業は、足場の設置工事とは逆の手順で作業を進めていきます。安全を最優先に行うのはもちろんのこと、解体した材料や部材を整理し、次回も使用できる状態であれば大切に保管する等の工夫が大切になります。
最終点検と報告
i足場の解体作業が終わり次第、現場が安全で清潔な状態に回復しているかを確認します。最終点検の結果問題がなければ、工事の完了と足場の解体について報告書を作成し、足場工事は終了になります。
まとめ
求職者の方に向けて
足場工事の一連の流れを理解し、現場での作業をイメージしておくことは、迅速かつクオリティの高い作業を可能にし、現場でより活躍できるようになる効果が期待できるため非常に重要です。長岡市で足場工事の求人をお探しの方は、新成建設株式会社まで是非お問い合わせ下さい!
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新成建設株式会社
住所 : 新潟県長岡市鉄工町2-2-10
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