安全のために！とび職の服装について専門業者が解説！

こんにちは！長岡市を拠点に足場工事を行っている新成建設株式会社です！当社では、足場工事の現場で大活躍してくれるとび職の正社員を募集していますが、業界未経験の方を中心に、とび職の現場での働き方について様々なご質問を頂くことも少なくありません。その中でも、とび職の服装については、その意味も含めて気になるという方が多いです。確かに、足場工事の世界における特徴的な服装は、安全性や機能性を高める様々な工夫がなされているだけでなく、古くからの伝統の美意識も尊重された独特なものです。また、服装に関しての理解を深めることで、より足場工事の現場で働く様子を具体的にイメージできるというメリットもあります。そこで、本記事では、とび職の服装についての特徴やその機能について、足場工事の専門業者という立場から解説していきます。

ニッカポッカとは、膝下から裾にかけて幅が広がるようなデザインの作業用ズボンを指します。ニッカポッカの特徴としては、動きやすさや安全性の高さなどが挙げられ、脚の可動域も広くなることから、高所での作業が中心となる足場工事の現場で非常に重宝されます。また、ニッカポッカには「七分丈」や「九分丈」、フルレングスなどの様々な種類があるため、季節によってお好みのものを使い分けることも可能です。

地下足袋とは、足にフィットさせた形で装着するゴム底の足袋のことです。地下足袋を履くメリットとしては、指先を自由に動かせることで、高所でも足場の感触をつかみながら安定した作業が可能になる点です。また、地下足袋の構造上、地面と接する面積も大きくなるため、滑りにくいという事故防止の効果も期待できます。地下足袋の種類は様々な種類があるため、足首まで覆うものから膝下まで覆うものまで、足場工事の現場環境によってかなり自由に選ぶことが可能です。

とび職の作業服は、足場工事で重要になる動きやすさや耐久性に重点を置いたデザインになっています。具体的には、ポケットを多く付けることで、作業道具を持ち運びながらの移動が楽になったり、強度の高い生地を使用することで、擦れやすい現場でも破れることなく安全に作業ができたりといった工夫が各所に施されています。また、通気性も抜群で、季節ごとに適した生地の厚さのものを選んで着用できます。

足場工事の現場で安全に作業を進めるためには、ヘルメットの着用は必要不可欠です。ヘルメットは、頭部を守るだけでなく、とび職人が自身の個性をアピールできるようにカスタマイズされるケースもあります。その際に注意すべきポイントとしては、高所での作業で確実に防護装備として機能するように、あごひもによる固定は必ずできるようにしておくことが非常に重要になってきます。

高所での作業が中心のとび職人にとって、安全帯の装着は自身に命を守るという意味で欠かせないものです。フルハーネス型安全帯の装着は法律でも義務付けられており、足場工事の現場の安全性を飛躍的に向上してくれます。また、作業の快適さや効率に支障をきたすのではないかと心配する声もありますが、実際には装着しながらでも問題なく作業ができるデザインになっているため、機能性の面でも安心して利用することができます。

足場工事の現場での活躍を夢見る方にとって、とび職人が作業するときの服装からイメージをかため、その機能やデザインの意味についても知っておくことは非常に良い効果をもたらします。長岡市で足場工事の現場で働きたいとお考えの方は、新成建設株式会社まで是非一度お問い合わせください！