命を守るために!足場工事の安全対策について解説!
2024/08/22
こんにちは!長岡市で足場工事を行っている専門業者、新成建設株式会社です!当社では、足場工事の現場で働く正社員の求人を募集していますが、高所で作業するとび職の職業柄、現場での安全対策について気になっている方が非常に多いのではないでしょうか⁉確かに、足場工事の現場には、命を落としかねない非常に危険な事故のリスクが潜んでいるため、安全対策を徹底することが非常に重要であり、実際に働くとび職人にとっても気になる内容になってきます。そこで、本記事では、足場工事の現場で実際に行われている安全対策について、専門業者としての知見も交えつつご紹介していきます。
目次
足場工事における安全対策
とび職人の命を守るために
安全に配慮した足場の設計
足場工事の目的としては、高所での建設作業を安全に行える足場を作るところにありますが、そのための工事で事故が発生してしまっては元も子もありません。そこで、足場工事の現場では、使用する目的や場所に応じて足場が設計されています。具体的には、資材や体重による荷重や風圧を考慮し、強度や安定性が高い水準で保たれるように意識した構造で足場を組み立てていきます。
解体の手順を遵守する
足場工事に関しては、設置工事に意識が集中するあまり、工事後の解体作業について管理がおろそかになり、事故が発生してしまうようなケースも存在します。そのため、足場の設置だけでなく、解体に関しても、経験豊富な専門業者が手順を遵守しながら慎重に工事を進めていかなければなりません。解体作業を焦ることで、無理なスケジュールによる事故が出てくるリスクが高まるため、工期にも余裕を持って施工することも意識しなければなりません。安全対策のために工事計画も重要になることを認識しておきましょう。
作業員への安全教育を徹底する
足場工事における事故を防ぐためには、実際に現場で働くとび職の安全意識を向上させることが非常に重要になってきます。具体的には、足場の上での歩行や作業の適切な方法や安全装備の使用方法を研修するような安全教育の徹底が大きなカギとなってきます。特に、業界未経験の新人などには、丁寧な教育・指導を心がける必要があり、現場全体で互いの安全確認を取れ合えるような作業環境を構築することが理想的です。
安全装備を正しく着用する
足場工事の現場は高所になるため、作業員の命を守るためには、安全装備を正しく着用することが必要不可欠です。特に、ヘルメットや安全靴、ハーネスといった装備は、とび職の安全対策のためのマストアイテムであり、法律でも装着が義務づけられている重要なものです。また、安全装備にはその効果を最大限発揮するために定められた装着方法があり、安全教育によりそれらを正しく理解・実行することも求められます。
悪天候時に適切な対応をとる
足場工事の現場では、雨天や風、雪の日に事故発生のリスクが増大する傾向にあります。足場が濡れて滑りやすくなったり、強風で足場が揺れてしまうことが主な原因として考えられます。そのため、現場の安全対策としては、安全が確保されるまで作業を中断することが最も適切であるとされています。また、雨風や雪の量・強さが工事続行に支障をきたさないレベルであった際にも、平時より慎重に作業を進めていくことが推奨されています。
まとめ
足場工事の現場では、作業に従事するとび職人たちの命と健康を守るため、様々な安全対策がなされています。具体的には、足場の設計や工事の手順、悪天候時の作業の中断といった現場全体での対策の徹底のほかに、安全教育や安全装備の装着など、個人単位での意識づけ、対応が必要不可欠になってきます。長岡市で安全な作業環境でとび職として活躍したいとお考えの方は、正社員の求人を募集している新成建設株式会社まで是非お問い合わせください!
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新成建設株式会社
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