活躍するイメージを!足場工事の種類についてプロが解説!
2024/12/09
こんにちは!長岡市を中心に足場工事を行っている新成建設株式会社です!当社では、現在、とび職として現場作業に従事してもらえる正社員の求人を募集しております。足場工事の作業を具体的にイメージするうえでは、具体的にどのような種類の工事があるのか知っておくことは大変重要になってきます。また、実際の現場の様子や作業内容をあらかじめイメージしておけば、いざとび職人として働くとなった際に、スムーズに仕事を覚えることができ、早いタイミングで活躍できることも期待できます。そこで、本記事では、普段あまり注目されることのない足場工事の種類について、実際に施工に携わっている専門業者の立場から解説していきます。
足場工事の種類
足場ごとの特徴や用途
枠組足場
枠組足場とは、鋼製のパイプとジョイントを使って枠組みを組み立てていき、足場を構築していくスタイルの足場工事を指します。この手法を用いることによって、作業床の高さなどを簡単に調整することができるようになるため、多くの外壁工事やビル建築の現場で重宝されています。また、比較的簡単に組み立てる事ができるため塗装やリフォームといった短期間での施工や小規模な作業でも幅広く採用することができます。足場工事を行うとび職として多くの現場で携わることになる足場工事の一種にもなります。
単管足場
単管足場とは、鋼管を縦と横で組み合わせて足場を構築する足場工事の種類になります。単管工事の特徴としては、組み立てが比較的簡単であり、小規模な住宅工事やリフォームの際の足場としても費用や時間をかけずに利用することが可能な汎用性の高さが挙げられます。単管足場のシンプルな仕様は、狭い場所や複雑なつくりになっている場所も多い足場工事の現場で大変重宝されます。枠組足場に比べると強度や安全面に劣るため、使用される現場は枠組足場よりも少ないです。
吊り足場
足場工事の種類としては、上から吊り上げるような形で足場を設置する吊り足場というものもあります。吊り足場を使用することにより、地上からの組み立てでは対応が困難な高所や橋梁の補修が可能になります。また、吊り足場を効果的に活用できることは、とび職の作業負担を軽減し、工事進行を円滑にすることも期待できます。一方で落下事故のリスクが高いため、吊り足場の設置の際には通常の足場工事の時よりも一層の注意が必要となります。
クサビ式足場
クサビ式足場という、楔を打ち込んで接続することにより足場を構築する足場工事もあります。この場合には、軽量で手ごろなサイズの楔を打ち込むだけのシンプルな作業だけで、簡単に組み立てと解体が可能になります。そのため、外壁工事や補修工事のような比較的小規模な工事で多用され、とび職人の作業効率を損なわない工事計画に役立てることも多いです。
移動式足場
移動式足場とは脚輪がついており名前の通り移動できる足場のこと。「ローリングタワー」とも呼ばれている足場で、工事を行っている最中に足場が移動する必要のある建設工事等で使用されます。建設中に足場の移動が必要な場合には通常の足場で足りるように組むと足場が場所を大きく取りすぎてしまったり、移動が必要になった際に組み直しの手間が発生する可能性がありますが、移動式足場であれば組み直しなども不要で手間や人件費を大きく削減する事ができます。
まとめ
とび職として足場工事を行う場合の足場の種類についてご紹介させて頂きました。足場工事はいずれも危険を伴う事がある作業ですが、工事を行う職人の安全を守り工事を円滑に行うためにも必要不可欠な作業です。長岡市の新成建設株式会社ではとび職として一緒に足場工事を行ってくれる方を募集しております。未経験の方でもやる気次第で採用いたしますので、お気軽にご応募ください。
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新成建設株式会社
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