鳶職にヤンキーが多いと言われてしまうのはなぜ?その理由や実際の現場について
2025/03/10
こんにちは!長岡市に拠点を持つ新成建設株式会社です。
突然ですが、「鳶職にはヤンキーが多い」と言われる事があります。このブログをご覧になっている方の中にも鳶職には何となくヤンキーのイメージがついている方もいらっしゃるかたもいらっしゃるかと思います。しかし実際のところはどうなのでしょうか?確かに鳶職は見た目や雰囲気からそういったイメージを持たれやすいのも事実です。しかし鳶職は高度な技術と責任感が求められる仕事であり、体力だけでなく頭も使わなくてはいけない専門職です。ではなぜ鳶職にはヤンキーが多いと思われてしまう事が多いのか?その理由や実際の鳶職の現場についてお話させて頂きます。
目次
鳶職はヤンキーが多いと言われてしまうのはなぜ?
・鳶職には学歴が関係無いから
鳶職は学歴よりも現場での経験や技術が重要視される職業です。中卒や高卒でも、未経験でもすぐに働ける事から、一般的な会社務めが難しいと考える人が選ぶというイメージを持たれてしまう事があります。ヤンキーと呼ばれる人達は学生時代に学校を離れたりするイメージもある事から、鳶職とイメージを結び付けられる事が多いようです。
・高所作業で度胸が必要なため
鳶職は高所での作業がメインとなります。高い場所での仕事には強い精神が必要で、怖がっていては務まりません。一般的にヤンキー気質の人は度胸があるイメージがあるため、鳶職の現場に適応して活躍するイメージも付きやすいのも一つの理由と思われます。
・鳶職は体力が必要な仕事のため
鳶職は肉体労働が中心で、一日中体を動かし続ける仕事です。そのため多くの方は体力に自信のある人でなければ長く働くのは難しいのでは?というイメージを持たれているかと思います。ヤンキーと呼ばれる人は喧嘩をしているイメージや身体をよく動かしていて体力がありそうなイメージがある場合も多いため、鳶職とヤンキーが結び付けられやすいです。
・紹介入社も多いため
鳶職の世界では知人や親戚の紹介で入社するケースも多くあります。これは鳶職の世界では信頼関係が大切で、未経験者でも紹介があれば安心して受け入れやすいというのもあります。ヤンキー気質の人は仲間意識が強く人とのつながりを大切にする傾向がある事からヤンキーが就職しやすいイメージがあるのかも知れません。
・身だしなみに規制がない
一般的な企業ではスーツの着用など髪型や服装に厳しい規制がある事がありますが、とび職にはそのような規制はほとんどありません。髪を染める事はもちろん、刺青を入れていても許される職場も多いため、ヤンキーっぽい見た目の人が目立つ事があります。これが「鳶職=ヤンキーが多い」というイメージに繋がっている可能性があります。
実際の鳶職の現場について
・ヤンキーは多くない
「鳶職にはヤンキーが多い」というイメージがありますが、実際にはそうではありません。確かに見た目が派手な人もいますが、多くの鳶職人は仕事に真剣に取り組む職人肌の人たちです。
・根は真面目な人が多い
鳶職は建設現場の安全を守る重要な仕事です。少しのミスが大きな事故に繋がるため、現場では規律を守る事が求められます。そのため実際に働いている人たちは、見た目は派手でも根は真面目な人が多いのです。鳶職では時間を守る、チームワークを大切にする、技術を磨くといった姿勢が求められるため、不真面目な人は続けることが難しい職業です。
・危険と隣り合わせのため、大きな声を上げる事もある
鳶職の現場は危険が多いため、声を掛け合いながら作業することが必須です。そのため現場では大きな声が飛び交うことがよくあります。一見すると怒鳴っているように聞こえるかも知れませんが、これは作業の安全を確保するためのものです。現場では「指示を的確に伝える」「危険を即座に知らせる」ことが重要なため、自然と声も大きくなります。
まとめ
鳶職にヤンキーが多いと言われるのは「学歴を問わない」「体力や度胸が必要」などの理由が関係しています。しかし実際の現場には真面目に働く職人が多く、ヤンキーばかりというわけではありません。たとえ見た目が怖くても根は真面目で優しい方も多いため、もし鳶職人として働いてみたいという気持ちをお持ちの方は一度勇気を持って飛び込んでみてはいかがでしょうか?
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