吊り足場とは?組み方の手順やメリットを紹介
2025/04/21
こんにちは!長岡市を拠点に足場工事を行っている新成建設株式会社です。足場という言葉は耳にしたことがある方も多いと思いますが、具体的にどのような足場があるのかということについてはご存知ない方も多いのではないでしょうか?足場にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。今回は、足場の不安定な場所や地面から足場が組めない建物に使用されることが多い「吊り足場」についてお話していきます。吊り足場の構造や基本的な組み立て方、安全に組み立てる際のポイントなどについても解説していきたいと思います。
目次
吊り足場の組み方
・安全設備の取り付け
安全帯をかけるために設置する親綱や落下の危険性がある場所に取り付ける仮設の手すりなどを取り付け、安全設備を整えていきます。
・吊りチェーンと親御パイプの取り付け
吊りチェーンは足場の高さを考えて調整しながら、あらかじめ空けられた取り付け孔に設置していきます。その後足場を乗せる親御パイプをチェーンに掛けていき、ジョイント部分の補強を行います。
・ころばしパイプの取り付けや足場板の敷き詰め
足場を形成するために、親御パイプの上にころばしパイプを取り付けます。ころばしパイプの間隔はおよそ90㎝程が適しています。ころばしパイプの設置が終わったら、足場板を敷き詰めていきます。足場板は段差ができないように突き合わせて設置します。
・手すりと落下防止網の取り付け
最後に落下する恐れのある所に手すりなどを設置し、落下防止策を施していきます。足場の隙間からものや人が落下しないように足場と建築物の間などに落下防止網を取り付けます。
吊り足場のメリット
工期を短縮できる
吊り足場は、くさび式足場や枠組み足場、単管足場などと比べると、工期を短縮することが期待できます。通常の足場は地上から垂直方向に組まれており、作業場を水平に移動することは難しくなります。そのため、新たな足場を設置したリ組み替えるなどの作業が必要になってきます。一方吊り足場では、組み替えることなく水平方向への延長が可能になるのです。
安全性の確保ができる
空中での作業が主な吊り足場ですが、足場内での作業を行う場合には手すり内で作業を行っていきます。また通常の足場のように階段の昇降など上下に移動することはなく、平行での移動がほとんどです。作業範囲に合わせて広い作業スペースを確保することが可能になるため、安全性と安定性は確保できると言えるでしょう。
広範囲の作業ができる
通常の足場における作業範囲は設置する面積や足場の高さによって変動しますが、吊り足場は地上の広さや状況に影響されることなく作業範囲を確保することができるという特徴があります。耐荷重などは制約がありますが、水平方向への延長は可能なため広範囲にわたって作業を行うことが可能になります。
吊り足場に必要な安全対策
吊り足場の作業中には、事故を防ぐためにも安全対策や安全管理をきちんと行うことが重要です。安全に作業を行うためには、墜落防止用器具などを適切に利用することが重要になってきます。また積載重量などをきちんと管理することも大切です。資材の重量を把握し、過積載を回避することで倒壊のリスクを避けることが可能になるのです。
まとめ
吊り足場の構造や基本的な組み立て方、安全に組み立てる際のポイントなどについてお話させていただきました。吊り足場は、くさび式足場や枠組み足場、単管足場などと比べると、工期を短縮することが期待できます。また、吊り足場は地上の広さや状況に影響されることなく作業範囲を確保することができるという点も大きなメリットとだといえるでしょう。
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新成建設株式会社
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